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地震とナマズとお城とか

九州地方の地震被災地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

熊本城の石垣や瓦がボロボロになっている映像がテレビに写っていました。
仕方がないこととはいえ、なんだか悲しい映像でしたね。

昔の建物の地震対策ってどうしていたのでしょうか。

彦根城には「地震の間」というのがあって、元は下屋敷のお茶座敷だったところを井伊家が耐震リフォームしてそう呼ばれるようになったそうです。
土壁を少なくし、ふすまや障子、屋根まで軽量化して、重心は低く、船が波にのるようにわざと揺れるようにして、「揺れるけど壊れない」建物だそうです。

また、江戸時代には1階の一室のみを強化して、倒壊に備えた武家屋敷もあったそうです。

五重塔は中心の柱を浮かせた免震構造になっているそうですね。


滋賀県では、地震が起こると「琵琶湖のオオナマズが暴れている」って言いますが、最初に言ったのは豊臣秀吉だったそうですね。

慶長の大地震(1596年)ではの愛媛県(伊予)、大分県(豊後)、近畿地方の3箇所で5日の内にM7クラスの地震が起きたそうで、秀吉が立てたばかりの京都伏見の天守は全壊したそうです。
伏見城を建設する際には「ナマズ対策」をしていたようですが。

ナマズは地震が起こる前になると、地面の微弱な電流を感知して暴れるそうです。生物の機能ってスゴイですね。緊急地震速報みたいなヤツです。

ちなみに、コクヨが販売している「びわこ文具」の青いマスキングテープにはビワコオオナマズが描かれています。


イラスト:いらすとや
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